【ステージエディタ】
付属のステージエディタ「circus_edit.exe」で、オリジナルのステージを作成できます。
作成手順
マウスを使って、ステージを作成します。
下記1. ~5. の工程で作成してください。
- 1. "circus_edit.exe"を起動します。
-
2. 若草色の四角形に囲まれたパネル内をクリックし、配置したいパーツを選びます。
※選択中のパーツは、隣の緑色の四角形の中に表示されます
- 3. 配置したい場所にカーソルを合わせて、マウスの左ボタンをクリックし、パーツを配置していきます。
- 4. 右側にある各種メニューから「キャラクタ」や「パーツのグラフィック」、「音楽」などを設定します。
- 5. セーブボタンを押してファイル名を決定し、ファイルを保存します。
便利な機能
- ◆連続配置
- 左ボタンをクリックしたままカーソルを移動すると、通ったマス全てにパーツを配置します。
- ◆スポイト
- 右ボタンをクリックすると、選択中のパーツをクリックした個所のパーツに変更します。
- ◆消去
- 左ボタンをダブルクリックすると、その場所は「背景」になります。
- ◆ワープゾーンのドラッグ&ドロップ移動
-
ワープゾーンにカーソルを合わせて左クリックを押し続けると、その間は移動モードになります。
移動したい先にカーソルを動かして左クリック解除で移動、右クリックで移動モードをキャンセルします。
移動モードの間はカーソルが緑色になります。また移動対称のワープゾーンが同色の点線で括られます。
※ワープゾーンは2個以上配置できないため、普通に移動する場合は「消去」⇒「新たに配置」の手順が必要になります。本機能により工程を省略できます。
各メニューの機能説明
- ◆ロード/セーブ
-
ファイルをロード/セーブします。
mbm形式とkrm形式のファイルがロードできます。
セーブしたファイルはmbm形式で作成されます。
- ◆マップのシフト
-
マップ全体を上下左右に1マス分シフトします。
端を超える部分は反対側の端に移動します。
- ◆レイアウト設定フレーム
- パーツのグラフィックパターンを変更し、ステージのレイアウトを調整できます。
- ◆Music
-
音楽の設定、視聴ができます。
- ◎リストボックス
- ステージで使用する音楽を選択します。
- ◎「⇒」ボタン
- 選択中の曲を視聴します。
- ◎「■」ボタン
- 視聴中の曲を停止します。
- ◎チェックボックス(LOOP)
- 選択している場合は、視聴中の曲を繰返し再生します。
- ◆床・外壁
-
床や外壁となるパーツを設定します。
使用するパーツは、以下のパターンから選択できます。
- [通常]
- 床、外壁にブロックを使用します。
- [Ice、禁止、右Cnvr、左Cnvr、封印]
-
床全てにアイスブロック、ジャンプ禁止ブロック、コンベアブロック(右)、コンベアブロック(左)、魔法封印ブロックを敷き詰めます。
外壁にはブロックを使用します。
- [Ice壁、禁止壁、封印壁]
- 床および外壁にアイスブロック、ジャンプ禁止ブロック、魔法封印ブロックを使用します。
- [Custom]
-
カーソルを外壁部分に移動できるようになり、配置可能なパーツを自由に設定できます。
配置可能なパーツは、本リスト内で選択できるものとなります。(通常、アイス、禁止、コンベア、封印。ただしコンベアは床のみ)
配置できないパーツを設定しようとした場合は、ブロックを配置します。
- ◆One-Phrase
-
ステージ選択画面で[H]キー押下時に表示されるヒントを設定します。
- ◎テキストボックス
-
ヒントの文章を設定します。
未入力の場合、ヒント欄には「NoHint」と表示されます。
設定できる長さは最大56バイトです。
※krm形式のファイルは未入力扱いになります
- ◎「Ph-Check」ボタン
-
設定したヒントの文章を表示します。
表示位置の調整に効果的かもしれません。
再度ボタンを押すか、マウスカーソルをマップ上に持っていくと、表示したヒントを消せます。
- ◆ステージ制作者名
-
ステージ製作者の名前を設定します。
設定できる長さは最大30バイトです。
制作者名に入力がある場合、ゲーム本体にて、ステージ選択時およびプレイ開始時に「Maker:[制作者名]」の形で表示します。
※krm形式のファイルは未入力扱いになります
- ◆マップ初期化
-
マップを初期化します。
- ◎「初期化」ボタン
-
初期化を実施します。
また、クリア状態が「クリア済み」or「未クリア(クリア可能)」の場合は、「未クリア」に変更されます。
- ◎チェックボックス(床・外壁を含む)
-
選択している場合は、床・外壁を含めて初期化されます。
「床・外壁」で「custom」を選択していない場合は、効果はありません。
ステージエディタの仕様
ステージエディタには、下記1. ~6. の仕様があります。
- 1. 「キャラクタ」及び「ゴール」を置かないと、セーブできません。
- 2. ワープゾーンは0個、もしくは2個配置するオブジェクトです。1個だけ配置した状態でのセーブはできません。
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3. 「クリア済み」、「未クリア(クリア可能)」のmbmファイルに対して「マップの構造」、「キャラクタの向き」を変更してセーブする場合、「未クリア」状態のファイルが作成されます。
該当する状況下では、確認のポップアップが表示されます。
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4. 「クリア済み」のmbmファイルをセーブする場合、「未クリア(クリア可能)」状態のファイルが作成されます。
該当する状況下では、通知のポップアップが表示されます。
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5. 「クリア済み」のkrmファイルをセーブする場合、「未クリア」状態のファイルが作成されます。
該当する状況下では、通知のポップアップが表示されます。
-
6. 最後にロード/セーブしたファイルに上書きセーブする際、ファイルと編集中のデータのクリア状態が異なる、且つ「マップの構造」と「キャラクタの向き」に差異がない場合は、
ファイルのクリアフラグの値を用いてセーブします。
該当する状況下では、通知のポップアップが表示されます。
※ただし、ファイルが「クリア済み」、編集中のデータが「未クリア(クリア可能)」の場合は、最終的に編集中のデータと同一(「未クリア(クリア可能)」)になるため通知しません