縄梯子が完全に壊れるまでには若干の猶予があります。壊れる直前の縄梯子を利用して、次の行動ができます。
※例:縄梯子を登った直後に、それを足場にしてジャンプする
縄梯子は、キャラクタと重なっているものを上った、もしくは下りた場合に壊れます。
足元にある縄梯子を下りる場合は、壊さずに移動できます。
足場の無い場所のオブジェ止め、ワープゾーンに物持ち状態で重なった場合
持ったオブジェがオブジェ止めに引っ掛かり、落下しません。
※「引っ掛け」状態
引っ掛け状態からは、通常の物持ち状態からおこなえる全ての行動ができます。
また、足元の仕掛の影響を一切受けません。
物持ち状態で、オブジェ止めの下にあるジャンプ台に乗った場合
持ったオブジェがオブジェ止めに引っ掛かり、ジャンプ台ジャンプの動作に入りません。
ただし、後述のジャンプ台の「効果封印」とは異なり、ジャンプ台上でオブジェを下ろすとジャンプの準備動作に入ります。
オブジェやキャラクタが重なっているON/OFFブロックは、スイッチによるON/OFF切替が起こりません。
重なりは一部分でも認められるため、落下中オブジェを利用すると、一つのオブジェで縦2マスの切替封じができます。
物持ち状態でワープすると、キャラクタだけがワープし、オブジェはワープゾーンの上に残ります。
キャラクタの頭上に、持ち上げていないオブジェを乗せて運ぶ際に
梯子やオブジェ止め、ワープゾーンをキャラクタと重ねると、頭上のオブジェが通った地形の上に乗ります。
持上げ中のオブジェは梯子を抜けられることを利用して、持ち上げたオブジェの上に通常オブジェを乗せて高いところで置き去り、などの応用も可能です。
頭上に障害物があり飛ぶことができなかったジャンプ台は、一度離れるまでの間、ジャンプ台の効果が無効化されます。
オブジェを持った状態で効果封印した後に、持っているアイテムを脇に置くと、ジャンプ台の上から斜めジャンプなど本来できない行動が取れます。
スイッチ切替やバリア消し等で「効果封印」中のジャンプ台が落下する場合、キャラクタも封印中のジャンプ台の上に自然落下すると、着地後にも「効果封印」が持続します。
自然落下前には「ジャンプ台でジャンプの姿勢になる(効果封印の開始)」、「持ち上げ魔法を使う」の空中行動を取れます。
また、キャラクタが梯子と重なっている場合は、梯子を下ると同様に封印状態を維持できます。
頭上にアイテムがある際に、ブロックに飛び乗る軌道で斜めジャンプすると、アイテムを取得しつつ斜め上に移動します。
最後のマジカルボールを取得した場合は、移動完了後に牢屋・バリア解除のイベントが発生します。
本来ボールのある座標と異なる地点でイベントが発生するため、移動距離を稼ぎたい場合にショートカットとして活用できます。
落下中のオブジェにも持ち上げ魔法を使えます。
魔法の円エフェクトが発生する時に正面から若干上にオブジェが来るように、タイミングを図ってください。
落下物が目の前にある時に横移動ジャンプすると、飛び乗る軌道の斜め上移動ジャンプになります。
空中キャッチと同様に厳しいタイミングを要求されるテクニックですが、頭上のアイテムを取りつつ移動したい場合などに役に立ちます。
ON/OFFブロックの状態を切り替えた際やバリアを消した際には、オブジェの判定チェックよりキャラクタの操作が優先されます。
そのため、落下直前の足元のオブジェを使って、歩行やジャンプなどが可能です。
効果封印のされていないジャンプ台が足元にある場合は、落下前に「ジャンプ台に乗った」と判定され、ジャンプ台ジャンプを開始します。
ただし、梯子に重なっている場合は、通常よりも厳密に足元の判定が行われます。
ON/OFFブロックの切替え後には、持ち上げ魔法動作後の僅かな硬直が発生するため、梯子と重なっていると空中行動が取れないケースがあります。
(オブジェが積み重なっており、足元のオブジェの落下が遅れる状況でない限りは、空中行動が取れません)
落下中のオブジェに横から当たる、アイテム取得エフェクトを衝突判定として利用する
といった瞬間的な判定でも、赤リフトの方向切替ができます。
リフト操作中、隙間が1マス以下の落下オブジェは障害物判定になります。
オブジェが頭上に乗るまで、リフトは上に移動できません。
上記の瞬間的な判定を利用しても、赤リフトの方向を切り替えられます。
僅かに隙間がある状態でオブジェが連続して落下してくる場合、オブジェの方向にキーを入れることで、オブジェ間の隙間に入り込めます。
コンベア上を流されている間に落下中のオブジェに横からぶつかると、その間は流されていない状態になり、キャラクタの操作が可能になります。
ジャンプでコンベアから抜けたい場合などに役立つ技ですので、予め飛びたい方向を向いておきましょう。
コンベア上で、落下中のオブジェに横からぶつかった際に流れに逆らう方向にキーを入れると、オブジェが落下した後も暫くコンベアの流れに抵抗できます。
流されるまでの時間を稼いだり、オブジェが連続して降ってくる場合に入り込む場所を調節する際などに有効なテクニックです。
また、ハンドルモードでリフトが動いている最中はコンベアに流されない(キャラクタとリフトは同時に動かない)という仕様があります。
この仕様を利用することでも、コンベアの流れに抵抗できます。
(リフトが1マス動き終わったタイミングで流れを阻害するものがなければ、ハンドルモードは強制終了し、コンベアに流されます)